旧年中は格別のお引立てを賜り誠にありがとうございました。
2022年は、あらゆる環境が激変した一年でした。
当社では昨年3月にB2Bポータルサイト“CCReB GATEWAY”をローンチし、経営計画から読み取れる「ホットワード」や各種ビジネスレポートの発信を継続した結果、そのコンセプトにご賛同いただいた会員数は1,000名を突破いたしました。
会員の4割程度は事業会社の経営部門、財務部門、総務部門にお勤めの方々で構成されており、最近では学生の方々にもご登録いただくなど当初の狙い以上に会員の幅を広げており、本年も有益なトレンド情報を各種メディアも活用しながら発信して参りたいと思っております。
毎年当社ではその年のホットワードを予測し、その予測に基づいた経営戦略を採り入れることを常としており、2022年のホットワードであった“サプライチェーンの混乱”というワードが示す通り、2023年はこのサプライチェーンの再構築がCRE戦略を含めた喫緊の対応となり、本年は“国内回帰”というワードが本格的に意識される時代になると予測します。
このような事業環境の中、当社
ククレブ・アドバイザーズ、ククレブ・マーケティングで構成されるククレブグループでは、
- 1CREアドバイザリー分野では、プロジェクトマネジネント事業の強化によるパートナー企業とのさらなる連携
- 2不動産テック分野では、不動産マッチングシステム“CCReB CREMa”の新製品のリリースによる、事業会社の国内回帰への対応・拠点探索業務の効率機会の提供
- 3コンパクトCRE分野では、昨年同様不動産マッチングシステムを利用した効率的な新規案件の積み上げの強化および当社B/Sを活用した新しいCREスキームによる日本の産業への貢献
など、昨年同様各分野でスピード感のある事業を展開するのみならず、人的資本への投資や内部体制の高度化・ガバナンス強化など、時代の要請にフィットした事業展開をして参ります。
本年も変わらぬご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
ククレブ・アドバイザーズ株式会社
代表取締役 宮寺 之裕