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お知らせ

【調査】2020年上期企業経営動向に関する考察

2020年10月7日
ククレブ・アドバイザーズ株式会社

各 位

【調査】2020年上期企業経営動向に関する考察

~コロナ禍における経営計画の遂行の難しさ~

 

ククレブ・アドバイザーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮寺之裕、以下「CCReB」)は、CCReB AI(※1)のAIエンジンを活用し、2020年上期(2020年1月1日~2020年9月30日)における企業の中期経営計画の公表数等について、以下の分析を行いました。

 

■上期の中計の公表社数は330社、うち63社が「公表延期・数値・目標取り下げ」

2020年4月以降を中期経営計画の新年度、またはローリング方式でのアップデートという形で公表した企業数は330社となり、CCReB AIに格納している中期経営計画のストック数の約2割が新たな中期経営計画を打ち出したことになります。

一方で、日本でコロナ感染症の兆候が現れ始めた2月以降、先行きの不透明感と実際の事業活動への影響見極めを現時点で判断できない企業では、予定していた中期経営計画の公表を一旦中止する動きなどが見られました。

※ククレブ総合研究所調べ

※東証33業種による分類

コロナ禍の影響下においても予定通り中期経営計画を公表した社数は278社で、業種別で見ると「卸売業」「建設業」「情報・通信業」などの企業が上位にランキングされました。これらの企業群の中期経営計画では、「業務効率化」「生産性の向上」「新たな価値の創造」など、コロナ感染症対策により新しい生活様式が求められる中で、より業務効率を上げ、これまでの常識にとらわれないビジネスモデルを構築していくことを経営目標としている企業が目立ちました。

※ククレブ総合研究所調べ

※東証33業種による分類

次に、コロナ禍の影響を受け、一旦中期経営計画の見直し・公表の取り下げ又は延期することを公表した社数は63社で、業種別で見ると「サービス業」「卸売業」「繊維製品」などの企業が上位にランキングされ、サービス業や繊維業など、コロナ禍における消費動向の変化(消費活動の低下、テレワークによる在宅勤務の定着化、外出自粛による外食機会の低下等)がいち早く経営に影響が出た形となりました。これらの企業群のうち中期経営計画を見直している企業では、「財務基盤強化」「キャッシュ創出」「業務効率化」など、先行きが不透明な中、自社の財務体質を改善し、業務効率を上げながら影響の長期化に備える動きが見られます。

 

これから3月決算の企業では、中間決算の発表を控え中期経営計画の公表を延期していた企業群でも徐々に公表を行う企業が増えて行くものと思われますが、CCReB総研では今後もホームページにて、中期経営計画のAIエンジンでの解析を通じて、企業経営戦略のトレンド発信などを自ら行っていくとともに、新サービス“CCReB Clip(※2)”にて、中期経営計画のワード抽出の横串機能を外部に提供し、シンクタンク企業の効率的なレポート作成の支援なども行って参ますので、詳しくはCCReBホームページ内の専用ページをご覧下さい。

(※1)CCReB AIについて:https://www.ccreb.jp/ccreb-ai/

(※2)新サービス“CCReB Clip”について:https://www.ccreb.jp/service/ccreb-clip/

【会社概要】

会社名 : ククレブ・アドバイザーズ株式会社

所在地 : 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町二丁目5番地 神保町センタービル

設立 : 2019年7月

資本金:2億円(資本準備金を含む)

代表取締役: 宮寺 之裕

事業内容 :①CREアドバイザリー業務、②AI・IoTを活用したCRE営業支援ツールの企画・開発・販売、③コンパクトCRE不動産投資・開発業務 等

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